約 2,435,758 件
https://w.atwiki.jp/sdora/pages/1914.html
属性 水属性 最大Lv 40 初期HP 3000 最大HP 3000 レアリティ ★4 タイプ 妖精 初期攻撃力 1000 最大攻撃力 1000 初期防御力 1000 最大防御力 1000 初期スピード 1000 最大スピード 1000 +HP上限 100 最大HP上限 3100 +攻撃力上限 100 最大攻撃力上限 1100 +防御力上限 100 最大防御力上限 1100 +スピード上限 100 最大スピード上限 1100 リーダースキル なし - フォーススキル1 なし - Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ディレイターン - 効果持続ターン - フォーススキル2 なし - Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ディレイターン - 効果持続ターン - 進化前 なし 特殊能力 [水]エキュスカリバーと幻獣契約をすることで真の姿を取り戻す 幻獣契約1 [輝光]マスターキューコン 契約素材1 [水]ブレイブキューコン(70)[水]エキュスカリバー[光]カイザーキューコン 幻獣契約2 [極闇]マスターキューコン 契約素材2 [水]ブレイブキューコン(70)[水]エキュスカリバー[闇]カイザーキューコン 幻獣契約3 [帝火]マスターキューコン 契約素材3 [水]ブレイブキューコン(70)[水]エキュスカリバー[火]カイザーキューコン 幻獣契約4 [凛水]マスターキューコン 契約素材4 [水]ブレイブキューコン(70)[水]エキュスカリバー[水]カイザーキューコン 幻獣契約5 [刃樹]マスターキューコン 契約素材5 [水]ブレイブキューコン(70)[水]エキュスカリバー[樹]カイザーキューコン 入手方法 【イベント】『キューコン大捜索隊』裏クエスト『キューコンの村』にてドロップ。 備考 ※カリスマ値上限70 / 契約後の属性変更不可・新イベント「キューコン大捜索隊」開催!_http //crw.lionsfilm.co.jp/news/detail.php?id=584 k=2 ・幻のキューコンに新たな属性が追加!「キューコン大捜索隊」開催!_http //crw.lionsfilm.co.jp/gesoten/news/detail.php?id=811 k=2 資料 *初期ステータス。 コメント 名前
https://w.atwiki.jp/opfan/pages/4327.html
勇者や英雄を『壊す』為だけに作られたと言う剣。 制作者は不明だが、少なくとも千年近く前に製造された物のようだ。 勇者の持つ"力"が強ければ強い程に威力が高まり、相手によっては軽く触れただけであっても致命的な効果をもたらすとされている。 現存数は非常に少なく、判明している限りでは『スタートゥ王国』『グリルグゥルデン帝国』『ノウィスト皇国』の王宮や神殿にそれぞれ一振りが納められているらしい。 あと真偽は不明であるが、アッシュラとガイオウ共和国にも存在していた記録がある。 (現在は行方知れず) その性質から魔族が作った武器だと思われがち。 だが実際は人の手によって生み出された物であり、魔族や亜人では手にする事すら出来ない強力な"呪い"が付与されているらしい。 材質は不明ではあるが、金属としては非常に脆く柔らかい。 その事から普通の武器としては『なまくら以下』との評価が下されているとの事。 【リスリー博士のメモ】 問題はなぜ、人がこのような武器を作ったのか。 それは恐らくではあるが、『勇者』とは人の理を超え、人知の外にある者ですら圧倒する事の出来る存在であるからこそ…と思われる。 ~(中略)~ たとえ勇者や英雄と呼ばれる者であっても、その根底はれっきとした人間だ。 過去にはその類まれなる力に飲み込まれて増長し、狂った破壊者となった者も少なからず居たらしい。 ~(中略)~ 『人の業、そして我が憎しみを形にする』 これは、私がとある墓所遺跡を発掘中に見つけた朽ちた金属片の一つ。 その表面に刻まれていた古代文字を翻訳したものである。 私の記憶が確かならば、一度だけ閲覧を許されたブレイブークの刀身にもこれとよく似た内容の文字が刻まれていた。 恐らくはこの名も知れぬ墓の主がブレイブークを制作した者である確率が高い。 だが、あれは勇者を壊す為の武器だ。 墓の主と当時の勇者との間に何かがあったのだろうか? そしてこの墓の主は何を思ってブレイブークを作り、この文字を刻んだのか。 ~(中略)~ 歴史に記される事の無かった勇者の『闇』の部分。 私にも勇者の友人は居た。そして彼等に迫るであろう実力を持つ今代の知り合いも多い。 他の勇者候補の事は判らないが、知り合いに限っては基本的に気のいい者達だ。 そんな彼等にこの力が振るわれるような事は無いと信じているが、一度この『闇の部分』を探求するのも悪くないだろうと思う。 関連 勇者(ブレイバー) ジャスティスブレイカー 討義具 「英傑も驕れば討義具に倒れる」 目次に戻る
https://w.atwiki.jp/orecaapplication/pages/200.html
パラメータ 邪帝ラフロイグ 成長パターン 初期コマンド 覚える技 (BOSS)邪帝ラフロイグ 出現条件 クラスチェンジ派生 解説 技コスト キャパシティ コマンドサンプル(【ウォーターブレイク】型) コマンドサンプル(【邪帝の一撃】型・コマンド潜在) コマンドサンプル(【ロックラーヴァ】型・コマンド潜在) パラメータ 属性 火 性別 男 出現章 第4章 クラス ☆☆☆☆ 種族 悪魔 入手方法 魔皇ラフロイグ(Lv10)+邪帝ウイスキー 下位EX ロースト・ディスティレーション 上位EX ヴォルガニック・ディスティレーション 消費EXゲージ 10 形式 レバー ドロップアイテム 邪帝のボトル(レア) 邪帝ラフロイグ 成長パターン HP レベル 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 個 体 値 0 331 337 344 350 357 363 370 376 383 390 1 335 341 348 354 361 367 374 380 387 393 2 339 345 352 358 365 371 378 384 391 397 3 343 349 356 362 369 375 382 388 395 401 4 346 353 360 366 373 379 386 392 399 405 5 350 357 363 370 376 383 389 396 402 409 攻撃 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 個 体 値 0 76 77 79 80 82 83 85 86 88 90 1 77 78 80 81 83 84 86 87 89 90 2 78 79 81 82 84 85 87 88 90 91 3 79 80 82 83 85 86 88 89 91 92 4 80 81 83 84 86 87 89 90 92 93 5 80 82 83 85 86 88 89 91 92 94 素早さ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 個 体 値 0 50 51 52 53 54 55 56 57 58 60 1 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 2 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 3 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 4 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 5 53 54 55 56 57 58 59 60 61 63 初期コマンド ★ ★★ ★★★ ★★★★ ほほえんでいる ほほえんでいる ほほえんでいる ★★★★→★ 魔のチェイサー 魔のチェイサー 魔のチェイサー 魔のチェイサー こうげき! こうげき! ウォーターブレイク ロックラーヴァ ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ ロックラーヴァ ストレートフラッシュ ロックラーヴァ ロックラーヴァ 邪帝の一撃 ロックラーヴァ ロックラーヴァ 邪帝の一撃 邪帝の一撃 覚える技 単体選択攻撃 こうげき こうげき! 魔のチェイサー ウォーターブレイク ランダム攻撃 全体攻撃 ロックラーヴァ ストレートフラッシュ 邪帝の一撃 防御 回復 強化 召喚 異常 EX増減 コマンドパワー増減 ためる ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ ★★★★→★ 技変化 無効 ほほえんでいる (BOSS)邪帝ラフロイグ 出現条件 魔王ムウス(Lv10)と熱剣士アレス(Lv10)をスキャン クラスチェンジ派生 邪帝ラフロイグ(Lv10)+邪帝のボトル→カードの絵柄変化 解説 邪帝となった魔皇ラフロイグ。第4章のラスボス。 仮面が外れ、顔が明らかとなった。 ステータスは魔皇時代から微強化された程度だが、元の高さも相俟って非常に高水準となった。 基本はやはり魔皇ラフロイグも使用する、水属性に対する火力が抜群の【ウォーターブレイク】だろう。 但し、初期配置では中途半端な位置に1個のみなため、魔皇以上に育成が求められる。 【邪帝の一撃】倍率140%の 闇属性 全体 物理 攻撃。 【魔皇の一撃】の上位互換だけあって、全体攻撃としては高い威力を誇る。 EX技は 熱属性 の全体 魔法 攻撃。下位180%、上位210%。 火属性 から 熱属性 に変わっている点に注意。下位でも風属性に240程度と非常に強力。 技コスト キャパシティ ー2.4? 【★★★★→★】 0.0 【ほほえんでいる】 1.0 【こうげき】【ためる】(1リール) 1.4 【ためる】(2リール) 1.6 【魔のチェイサー】 1.8 【ためる】(3リール) 2.0 【こうげき!】 3.0 【★→★★】 4.0 【ストレートフラッシュ】【ロックラーヴァ】 【★★→★★★】 4.6 【ウォーターブレイク】 5.0 【★★★→★★★★】 5.4 【邪帝の一撃】 0 1 2 3 4 5 ★ 16.6 16.8 17.0 17.0 17.2 17.4 ★★ 20.0 20.2 20.4 20.6 20.8 21.0 ★★★ 24.0 24.2 24.4 24.8 25.0 25.2 ★★★★ 28.2 28.4 28.8 29.0 29.2 29.6 コマンドサンプル(【ウォーターブレイク】型) ★ ★★ ★★★ ★★★★ ためるor魔のチェイサーorこうげき! こうげき ほほえんでいる ウォーターブレイク ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ ウォーターブレイク ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ ウォーターブレイク ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ ウォーターブレイク ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ ウォーターブレイク ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ ウォーターブレイク 魔皇ラフロイグ同様、3リールに【魔のチェイサー】を2つ刺すといった構成も可能。 4埋めは全個体可能だが、3埋めはコマ潜でも不可能。 【★★★→★★★★】5つはコマンド4以上のみ可能。 3以下だと【★★★→★★★★】1つを【ウォーターブレイク】に落とすか、【ためる】を2つ入れることになる。 + 1、2リールに【ほほえんでいる】を残した場合 ★ ★★ ★★★ ★★★★ ほほえんでいる ほほえんでいる (省略) ウォーターブレイク or 邪帝の一撃 ウォーターブレイク ★→★★ ★★→★★★ ★→★★ ★★→★★★ ★→★★ ★★→★★★ ★→★★ ★★→★★★ 魔皇ラフロイグ同様【ほほえんでいる】を残せば【ウォーターブレイク】が入る。 また、魔皇ラフロイグとは違い1リールは【邪帝の一撃】も入る。 【ウォーターブレイク】を入れた状態からは【ほほえんでいる】を変えることが出来なかったため1リールのキャパは17.4。 2リールは、追加で【★★→★★★】を【ウォーターブレイク】にすることは、僅かに容量が足りず不可能。 + 3止めする場合 ★ ★★ ★★★ ★★★★ (省略) 魔のチェイサー or ためる ウォーターブレイク ウォーターブレイク ウォーターブレイク ウォーターブレイク ウォーターブレイク ウォーターブレイク ウォーターブレイク ウォーターブレイク ウォーターブレイク ★★★→★★★★ ウォーターブレイク ★ ★★ ★★★ ★★★★ (省略) こうげき! (省略) ウォーターブレイク ウォーターブレイク ウォーターブレイク ウォーターブレイク ウォーターブレイク 【ためる】を採用すると【ウォーターブレイク】1つが【★★★→★★★★】になり、 【こうげき!】だと【★★★→★★★★】は入らない。 コマンドサンプル(【邪帝の一撃】型・コマンド潜在) ★ ★★ ★★★ ★★★★ (省略) ★★★★→★or魔のチェイサーorこうげき! 邪帝の一撃 邪帝の一撃 邪帝の一撃 邪帝の一撃 邪帝の一撃 コマンド3以上なら【こうげき!】が入るが、【★★★→★★★★】5つはコマンド4以上なので、4以上を粘ろう。 コマンドサンプル(【ロックラーヴァ】型・コマンド潜在) ★ ★★ ★★★ ★★★★ (省略) ロックラーヴァ 省略 ロックラーヴァ ロックラーヴァ ロックラーヴァ ロックラーヴァ ロックラーヴァ 全個体可能。 弱点込みでも【邪帝の一撃】未満なので3リールで埋まる事か魔法を活かさないと【邪帝の一撃】型の下位互換。
https://w.atwiki.jp/teikokuss/pages/901.html
帝國雑談スレ 13 その7 602 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2010/09/24(金) 21 11 10 ID YrDagB5k0 ヴァレリウス宗家から可能な限りの権限を引き剥がす事にしました。 下手に権限持つより持ってないほうがらしいし、面白そうなので。 友好的な氏族に部門を全部移してしまい、緩やかな連合を作るつもり。 宗家の役割は理念の提示とモラル引き締め、実務No1の信任にする。 葬典祭祀に関わるので魔導は持っているスキル扱いにします。 送金・決済部門は一門と縁の深い商人一族が代々番頭やる事にする。 軍事部門は幾つかに分割。別の貴族や市民出身者の混成とする。 クィンテリウス・アエミリウス・フルウィウス辺りが氏族名候補。 これに伴い、親衛予備軍の成り立ちについても書き始めました。 603 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2010/09/24(金) 22 39 14 ID YrDagB5k0 親衛予備軍第一本部。軍紋章は宝冠と弓。白色軍団。担当分野は支配。 近衛軍の地方部隊として、国境線沿いで非正規戦・治安戦を担当する。 大昔は近衛軍の一部として皇帝領及び皇帝都市の治安を担当していた。 現在は警察軍となっていて、通常警察業務は内務省に移管されている。 都市内部の警備任務は大分昔から近衛軍独立大隊の任務になっている。 主な駐留地域は国境線沿い。エドキナ大公領の成立により東方は安定。 東方辺境が成立する前から略奪に侵入する魔族と治安戦をやっていた。 大規模な戦闘が発生した場合、後方支援と占領後の治安と軍政を担当。 創設者は“心正しきキンキナトゥス”で有名なクィンテリウス一門。 神龍戦争と魔族戦争、そしてその後における酷烈な小戦闘がこの軍を 生み出すきっかけとなった。神龍に伴って現れた数多の怪物の被害は 内戦を遥かに上回り、神龍自体より帝國の崩壊に寄与したと言われる。 そのトラウマと帝國が魔族領と近接しているという軍事的必要性から 生み出されたこの軍は近衛軍と貴族軍が大規模になるに従い変化する。 大規模な戦闘ではなく、日常的に繰り返される魔族の小規模な襲撃への 対処に部隊を適応させると共に、中央から来る軍勢の為の情報収集を 行い、また侵入時の住民の避難誘導を任務とするようになった。 元々は貴族軍自体もこの様な任務が主だったが、建国後百年も経つと 魔族の脅威に晒されている地域以外は武勲を追い求めるようになった。 ただ魔族領域沿いの貴族はそうも行ってられず、第一本部と協力して 治安の維持に努めた。それから数百年程経過すると東方辺境領が成立。 皇帝は辺境に多大な権限を与えると同時に、皇帝都市を重要な場所に 配置していった。そのため第一本部の仕事も増加した。(多分続く) 604 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2010/09/24(金) 23 00 02 ID YrDagB5k0 レイヒフルトによるエドキナ大公領の占領に伴い、第一本部は主な展開 地域をこれまでの東方から西・北・南方領域へ重点を移す事を考えていた。 だがそれは皇帝権力の介入を嫌うユリウスとアドルファス一門の抵抗に よって阻まれる。帝國全体の視点に立てば明らかに必要としていたにも 関わらず。どうしたものかと考えるクィンテリウス宗家に一人の古人が 現れる。その名をレイヒフルト=シリヤスクス=アキレイウスと言った。 605 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2010/09/24(金) 23 31 27 ID YrDagB5k0 親衛予備軍第二本部。軍紋章は両手大剣。赤色軍団。担当分野は戦争。 正規軍。内戦時は第一本部がかき集めたした兵士を教育して戦場へと 次々に送り込む教育部隊の役割を果たした。アエミリウス氏族が創設。 内戦時は派手な動きはなかったものの、当初の南方作戦ではモリヤを 保持して南方辺境軍の動きをけん制。北方戦がメインになった時には 総予備の予備として各地に移動させられ、数度は激しい戦闘も行った。 恐らく最大の功績は、第一本部と協力して他の諸軍への兵力的支援を 様々な意味で行った事である。新規師団の集中訓練から兵力補充まで 行い、軍政関係者にとっては何かと頼れる便利な存在であった。 親衛予備軍第三本部。軍紋章は計量天秤。黒色軍団。資源管理を担当。 帝国全土が戦場となる大戦争、ないしそれに近い全面戦争時における 資源管理、及び全土に当たる流通網の確保の必要性は明らかであった。 帝国成立時にある平民出身の貴族がそう考え、それを研究し万が一の 時には実行に移す機関の提案を行い、各本部の協力を得つつ発足した。 創設者はフルウィウス一門。職業上東方の流通を握るシリヤスクスと 縁が深く、内戦時には最初からレイヒルフト派とみなされていた。 親衛予備軍第四本部。軍紋章は骸骨と蛇。蒼色軍団。詳細は機密指定。 担当分野は対魔導・医療衛生。疫病対策や義手足などの開発も行う。 この本部はヴァレリウス一門の一人が発足時に直接関わっていたのが、 二十年程で実務を担当していたファビウス一門に組織を委譲したため、 数百年経過した現在は彼らの分野だと経緯を知らぬ者は捕らえている。 うん、こうして仮にでも書いてみると分かる事。悪党ぱねえw 606 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2010/09/24(金) 23 44 48 ID YrDagB5k0 現状、軍にいるヴァレリウス一門の人間は素子さん。他にもいるかも。 素子さんの名前はソリディア・ヴァレリウス・ロムルス。 多分年齢不詳なんだろうが、おっぱい元帥より少し上ぐらいかな。 私の思いついたものは今はこんなところ。 ここから更に他の書き手さんに絡みやすくしながら膨らませたい。 607 名前:ケイレイ ◆nbyvo04lz.[] 投稿日:2010/09/25(土) 00 34 22 ID LDPFj5260 こうしん 608 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2010/09/26(日) 09 58 01 ID 8kJta5Vw0 603 葬務官様 ごきげんよう。親衛予備軍の設定について読みました。 結論から言いますと、組織が巨大過ぎでじゃつ強力過ぎると申しますか、パワーバランス的に 帝國史そのものの設定が全部書き換えられることになります。そこはどうお考えだったのでしょうか? 第一本部について。 東方辺境が成立する前は、魔族領と帝國との間には、「森の国々」と呼ばれた、シュネルマヌス、カストレウス、 シリヤスクスの三王国がありました。それを300年前に時の皇帝トライアヌス帝が征服し、一番弱体なシリヤスクスを 東方辺境候に任命して、お目付け役としてクラウディウス一門を移住させたのでした。 極論を言うならば、帝國と魔族の本格的な抗争は、この時から始まったともいえるわけです。 神龍戦争について。 これは、古代魔導帝国と帝國との間の暗黒時代の事もありますから、できる限り触れて欲しくないな、という事があります。 神龍にともなって魔物が現れた、というのは、これまでのセッションでは一度も出た事がありませんでしたし、封建制度に おいては、魔物のような人畜に被害を出す存在を討伐は、その土地の領主の任務です。だから領主は武装する権利と 自力救済の特権を与えられているわけですね。中世封建制度とはそういうものです。 クィンテリウスについて。 そして、クィンテリウス一門に任せるには、第一本部の任務は余りにも重要すぎますね。これだけの任務を担当するので あれば、絶対にケイロニウスから人を出しているでしょう。 609 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2010/09/26(日) 10 06 41 ID 8kJta5Vw0 第二本部 帝國は、レイヒルフトが「帝國軍」という形で常備軍式の国軍を創設するまでは、近衛軍を頂点においた諸侯の連合軍が その軍事力の主体です。ですから、皇帝軍の各部隊は、極論を言うならば、近衛軍と東方辺境軍を中核に据えた連合軍で、 そこに補充される人員被服物品糧食その他は、おねいちゃんが指揮する皇帝軍総司令部参謀部が、各地の近衛軍部隊に 命令してコントロールしているわけです。 そして、近衛軍については、これは、近衛騎士団、近衛軍団、皇帝都市警備隊、皇帝領警備隊、という形で組織化されていて、 その上に近衛軍総司令部があり、その総司令官は常に皇帝だったわけです。当然ですね。皇帝の権力の担保が、近衛軍な わけですから。 第三本部 資源管理ですが、総力戦という概念を持ち出し、それを組織化したのは、レイヒルフトが始めてであり、そのための組織として 皇帝軍総司令部参謀部、つまり、おねいちゃんが指揮するスタッフシステムが設置されたわけです。極論言うならば、 グスタファス決起によって内戦が帝國全土に広がる事が明らかになったから、それに対処するために設置されたわけで、 総力戦という概念が、そもそも存在しなかったか、レイヒルフトの頭の中にしか存在していなかったわけです。 610 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2010/09/26(日) 10 20 08 ID 8kJta5Vw0 実は、お話をうかがっていた限りでは、親衛予備軍は、モリア警備隊に、第四本部を加えた程度の、 基本的にローカルな組織だと思っておりました。 少なくとも、帝國の全組織の改変を必要とするような大規模かつ強力な組織であるとは、今回の設定開示まで判りませんでした。 帝國は、辺境候制度をとっているところから判るとおり、広大な国土の治安維持と社会資本の整備、安全保障のために、 地方に対して大きな権限を移譲している国です。 その理由は、第一に国土が広大で通信の即時性が確保できないこと。人や物の分配を中央で適切に管理できないこと。 そしてなにより、一門という機神を保有する実質的な王国が多数国内に存在し、その独立性を認めざるを得なかったこと、 があるわけです。 元老院は、そうした機神という実体的な権力を保有する諸侯が、国政に対して影響力を発揮する場であり、そうした諸侯に 対抗するために、近衛軍という軍事力を背景にする必要が皇室としてのケイロニウス一門にはあったわけですね。つまり、 親衛、近衛、といった皇室に関わる諸々は、各諸侯らから人材を供出させても、しかし皇室であるケイロニウス一門が がっちりコントロールしてきたわけです。 というわけで、現時点での親衛予備軍の存在は、実質的に近衛軍そのものの設定といってもよいわけで、もはや予備軍では ないわけですね。編成、動員、輸送は、参謀本部においては事前計画の研究と立案が非常に重要な業務であり、さらに 戦争資源の統括的管理を担当するということは、軍需省そのものであり、さらにNBC兵器の管理まで行っているとなれば、 はっきり言って近衛騎士団と近衛軍団以外の、近衛軍の機能全てを包括する組織としか言いようがなかったりします。 611 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2010/09/26(日) 10 35 18 ID 8kJta5Vw0 さて、この親衛予備軍という強大な、実質的には近衛軍そのものの組織を、いかに動かされ、お話を作られるつもりで いらっしゃったのでしょうか? 実はそれが非常に疑問であったりいたします。 設定を作ることを非常に楽しんでいらっしゃるのは判るのですが、これは完全に帝國の既存秩序の枠組みから 飛び出してしまっているように思えまして。ハイパワーインフレを起こしてしまっていらして、ではこの組織からどういう 物語を作られるのかが、全く見えなかったりいたします。 ヴァレリウスは、神祇官として絶大な権威を持ち、モリアという古代魔導帝国の古都を自領とする事で魔導関連に 大きな影響力を有する、強力な一門です。そして、このヴァレリウスと連携を取る多数の一門によって親衛予備軍が 構成されているとすれば、帝國において、三頭同盟の最大の敵は、親衛予備軍となるでしょう。 アルトリウスにとっては、近衛軍を自分の道具として手足の如く使いこなすために、強大な既得権益を有する 第二本部と第三本部は解体しなくてはならなくなりますし、レイヒルフトにとっては、ケイロニウス一門以外の影響力が 大きすぎる第一部門と第四部門を解体しなくては、副帝となった後の自身の権力の絶対性の確立の障害となると 判断するでしょうし。 まあ、確かに親衛予備軍の設定は、設定していて楽しいだろうな、とは思いますが、その存在が帝國にとって どういう影響を与えることになるのか、それについてはもう少し深く考えてパワーバランスを考えていただければと思います。 少なくとも、この親衛予備軍の存在は、確実に三頭同盟vsヴァレリウス他一門同盟の戦争になりますし。 612 名前:名無し葬務官[sage] 投稿日:2010/09/26(日) 17 41 47 ID iNzInC0YO 蟹様 ご懸念はもっともです。これは思いつきをそのまま書いたもので、最大案というより最極大化案です。 絡みやすいように弄るというのはここからの縮小を見込んだものですが、その旨書いておくべきでしたね。 割と自分の妄想の虜になったのは否定し切れません。なので「過去にはここまでの時があった」事にして、今の姿を決めようと考えています。 613 名前:名無し葬務官[sage] 投稿日:2010/09/26(日) 17 57 49 ID iNzInC0YO でも本部のうち3つはウァレリウスというより悪党のシンパのつもりで書いていて、悪党の力を増やしたつもりだったのですが。 今の住友グループが住友家より三井住友になって彼らと縁が深いのがイメージにありました。 つまり悪党絡みで新しい話作れるかなと思ってあのまま出した部分もあります。 悪党強くなる、私は考えたものを出せる、やった!!と考えたのですが、駄目ですか(^^; 614 名前:ケイレイ ◆nbyvo04lz.[] 投稿日:2010/09/26(日) 23 07 48 ID CcugYHWE0 引いていた風邪が二速になって大変辛かったですなう。 薬で症状を緩和して死んだように眠っていましたなう。 そしてついにトライアヌス帝が東征帝になってしまいましたなう。 615 名前:ケイレイ ◆nbyvo04lz.[] 投稿日:2010/09/26(日) 23 35 15 ID CcugYHWE0 誰シンパであるかどうかではなくて、「ビリーバブル」性の問題だと思うのです。 「ビリーバブル」性というのは、「この世界に対して、これがあったと信じられる印象」性であるのです。 まあ、だからまとめから入るわけで、まとめに対して認識と突っ込みとを示して、ビリーバブル性を高める、というか。 1000年前? 古代魔導帝國は崩壊する。 東方魔族侵攻 現『帝國』領域での人類の対抗 東方魔族の退潮 X00年前 『帝國』の成立 X00年前 辺境領の成立が始まる。 X00年前 ゴーラ解体はじまる。 北方辺境領成立 300年前 東方辺境領の編入。 現『帝国』体制の確立 616 名前:ケイレイ ◆nbyvo04lz.[] 投稿日:2010/09/26(日) 23 40 12 ID CcugYHWE0 この流れが決まると、もう一度遡ってビリーバブルかどうか考えるわけです。 300年前に東方辺境がトライアヌス帝によって制圧されたとして おそらく10年どころではない事業だったはず。 その間、東方に戦力を割くため、下ごしらえが行われていただろう。 南方にあったことにしてある、レオニダス王国は、当時、機神の乗り手を得てそれなりの力を得ていたはず。 これを討伐するという話は、ありえるな(ビリーバブル性) さて、このときの帝國の情勢はどうだったんだろう。東方征伐を行うくらいに力のある状態だった。 また東方以前に辺境領があったらしい。 この二つから考えて、帝國中央と、南方辺境があってもおかしくないだろう。 南方辺境は、辺境拡張(というか安全確立のための討伐)も続けていたはずだから、辺境小王国の討伐は続いていたのだろう。 レオニダス王国について、中央の助力を必要としたのは、あそこには空飛ぶ機神があったからだ(ビリーバブル性の相互強化) 勢力として、小王国に南方辺境が圧倒するのは当然だが、空飛ぶ機神の反撃で、痛い目にあう。 機神と戦えるのは、機神のみ。アウグストゥスではマッチングが悪いからアトレータというのも適切だろう(ビリーバブル性) というわけで、マル子家の過去話を、ビリーバブルな範囲で組み立ててみました。 これと「現状へのマッチング」はまた別ですけどね。 だからメモという形にしているわけでw またこれだと、南方から切り離されて、力の源泉を失い、皇帝に忠誠を誓うしかない、という家の立ち位置も決まって、僕的にはウマーなんですがw これのおかげで南方利権をフェルナンや、メルセデス家と争わずにすみますから 旧南方だったから南方XX役となると「マッチングが」厳しいんでw 南方XX役があったとしても、その役を果たせますけどwフェルナンというキャラを前にしたら、あってもなくてもいい話になってしまうんでw 617 名前:ケイレイ ◆nbyvo04lz.[] 投稿日:2010/09/26(日) 23 51 03 ID CcugYHWE0 で、このビリーバブル性に従って、その後のマル子家の去就を考えると、当然、こののちに発動された東征戦役には参加したでしょう。 手勢はありませんから、参画したということにすごく意味のある、機神での参画でしょう。 乗り手の負傷は大きかったはずですから、治癒しても以前ほどの戦闘はできなかった。となると偵察連絡に限られるわけですが、外様もいいところですから、遠距離偵察はさせなかったでしょう。 軍団間の連絡やら、軍団と帝都との通信などに活動していたんでしょう。 また、取り込むことを考えていたのなら、やはり皇族から嫁をもらっていてもおかしくない、とビリーバブルできますし。 今のマル子家がそれなりの地位を持っていることからして、戦役でもほめるに足る仕事を果たしたのかもしれません。 功績と役割に対して、では以後、このような働きをして帝國に貢献するように云々が示され、以後のレオニダス家と皇帝との関係性を決定したのでしょう。 以後、レオニダス家は機神の乗り手を輩出できなかったようですが、それでも地位を失わなかったのは、帝國への貢献があるべく形であったからなのでしょう。 また与えられた領地その他をうまく経営もしていたから、公家のみならず分家として候家が許されたり、郎党ができたりしたんでしょう。 だからこそ、陣内家パパン世代全滅みたいな選択を、自らできたのでしょうし。 と、ビリーバブル性を高めてゆく方向性ですね。 618 名前:ケイレイ ◆nbyvo04lz.[] 投稿日:2010/09/27(月) 00 10 53 ID rHWcKTKI0 と、まあ、これまでの流れを文字にしてまとめると、 どうやら皇帝軍に対して、累代ある形の人材輩出を義務付けられていたと考えてよさそうです。 この役割は、レイヒルフトの中央登場と、近衛軍の編成改変が行われるまであったのでしょう。 南方征伐皇帝軍の編成にあたって、レイヒルフトとアルトリウスが近衛軍に行った再編はかなりの規模だったんでしょう、たぶん。 中央貴族の軍事系、また中央騎士階級への政治インパクトや、その後の北方戦での両者の消耗は非常に大きなレベルだったろうな、とか。 近衛軍団の変化を追いかけるのも非常に面白いですけど。 とりあえず、マル子家には空飛ぶ機神があるので、その乗り手を輩出しておくれというのが第一のオーダーで、 ああ、そうか、いろいろと古人を集めたりしたのかもしれません。 だが運悪く、マル子まで輩出できずに来た。そのマル子についても家の状況で、機神を復活させられないとあきらめていた。 レイヒルフトにささげるくらいなら、という思いもあったんでしょう。 機神の乗り手を輩出できなければ、それを近衛に常備編成する意味がないので、 空飛ぶ機神に合わせた小部隊は、レオニダス家が抱えでもっていて、機神とともに皇帝指揮下としたんでしょう。 機神援護チームが、レオニダス家にはあった、と。援護チームといっても何が出来るわけじゃないですから、整備回収、護衛なんでしょう。 それは皇帝本陣になければならないから、皇帝本陣に参画する権利と義務があったんでしょう。 すると、レオニダス家が累代許された最大の権利は、皇帝軍本陣に郎党衆を送り込むものだったりしてw レオニダス家が粗相を犯したと見たら、当代におけるその権利を返上して、死ぬことで忠誠の証をたてるという考えは成立しそうです。 619 名前:ケイレイ ◆nbyvo04lz.[] 投稿日:2010/09/27(月) 00 15 07 ID rHWcKTKI0 すると、やはりマル子に対する期待は大きくなるのですねw 機神の乗り手が見つかったと知らせが行けば、 皇帝からは「レオニダス家の累代の権利を許す」の返事が戻ってきて、ミノール感涙に咽ぶわけです。 一族領地では、すわ機神援護部隊再編か!となるのですが「状況が状況だからそれには及ばず」と追記されていてみんながっくり、とw それは結婚式も盛大に行われるさwww 620 名前:ケイレイ ◆nbyvo04lz.[] 投稿日:2010/09/27(月) 00 30 07 ID rHWcKTKI0 さて、その機神援護部隊ですが、どの程度の準備がされるんだろう、と。 乗り手警衛部隊、 ・・・あれ?それだけかよw あとは騎兵からなる連絡チーム、 なんだ、せいぜい中隊規模かよw 機神だと整備いらないしw それ以上を整備するようになったとしたら、機神の乗り手が生まれず、あせり始めてからだろうな、と。 そこで皇帝に願い出て、機神代行貢献部隊を編成するようになってから、か。 しかし空飛ぶ機神の能力を代行する部隊などありえねえしw 大規模な単なる旗本かよw いがいにしょぼくてがっくりw 621 名前:ケイレイ ◆nbyvo04lz.[] 投稿日:2010/09/28(火) 06 13 24 ID LXFBycsg0 何でこんなことをレスし始めたのかというと、 キャラが立っていれば何でもありなの?に対するひとつの答えになろうかと思って。 キーワードはビリーバブル性。 このビリーバブル性という言葉を知ったのはごく最近w 10日以内じゃないかなw ビリーバブル性って何?ということになると「特段大規模な説明が無くても、納得できる状態」とでもいうのかな。 「Xのために必要な設定が出来るだけ少なく、その状況が成立する状態」でもいい。 ビリーバブルでないことと、ビリーバブルにすることのところで、困っているのかなあ、とも思う。 思ったから書いてるんだけどw レオニダス公家の成立が、帝國SSにおけるビリーバブル性の典型かといわれれば違うんだけど、自分でやったことから説明するのがフェアだと思うから、でひとつ。 622 名前:ケイレイ ◆nbyvo04lz.[] 投稿日:2010/09/28(火) 06 14 03 ID LXFBycsg0 実は、マル子と鑓の機神の間には、実は何一つ関連が無い。もっと言えば、空飛ぶ機神すら限りなくネタに近い。 宗家に陣内家を当てはめてゆくうちに、宗家が成長して、機神もちであってもいいんじゃないかというビリーバブルが成立したのだと思っている。 マル子を機神もちにしようと、積極的に思ったことは無かったんだけれど、ビリーバブルが成立し、そのビリーバブルを積極的に描けば、マル子は機神もちになってしまう。 この場合は、セッションでビリーバブルが成立し、それを追いかける形で、メモで描かれてきた。 「ネタ」が通るかどうかは、その辺に依存しているのだと思う。 干渉戦争で現れる敵で、どんなものがありえるかで 東方諸侯 新城とブラフォード ダイ・クとクリスティン ルル山さんとふじのん あたりが出てきているんだけれど、多くはセッションでビリーバブルを確認していると思う。 というか並べてみるとすごいなw 見事に何の脈絡も無く、知らない人にはまったく意味不明なのに、書き手には理解されているというw その辺がビリーバブルなのだと思う。 ビリーバブルというキーワードを得なければ、これを説明するのはすごく難しかったろう。 623 名前:ケイレイ ◆nbyvo04lz.[] 投稿日:2010/09/28(火) 06 14 28 ID LXFBycsg0 さて、そういうわけで、 ビリーバブルである=この世界でありえると確認したならば、 ありえることを、現実にあった、とする手続きを踏むことで、帝國SS史に現れることになるわけです。 歴史を逆に見ているようなものですね。 レイヒルフトとアルトリウスとの関係性を、あーだこーだとつつきまわしていると、突如、二人の間には未来について何らかの共有があったのではないか、と信じられるようになり、 過去と未来が解釈されなおして、三頭政治と大陸秩序刷新が明確になっていったようなものです。 書き手の視点レベルからすると、 三頭政治という設定があったのではなく、設定未満のことを発展的に吟味していったら、これはシリヤスクス・ケイロニウス二重帝國であると解釈できることに気づき、 二重帝國であるという結果をもたらすニューキーワードとして三頭政治を見つけた、という感じでしょう。 ビリーバブルなことを、確認しながら積み上げていったところ、キーワードを発見した、と。 で、このビリーバブルの積み上げがズレてしまったり、「やりたいこと」のために曲げすぎたりすると、全体としてビリーバブルに思えなくなってしまうのだと思います。 多人数である以上、ズレは常にあるので、常に修正されているし、過去のことであっても常に問い直されてはいます。 開示してくれ、と常々言っているのは、まあ、その辺のことでひとつ。 624 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2010/09/28(火) 21 00 52 ID 44cREwiE0 613 葬務官様 ごきげんよう。楽しんで書いていてくださっているのは本当に嬉しいです。 ただ、レイヒルフトのクリティカルな部分で、これだけの量の設定をぽんと出されて、驚いてしまいました。 レイヒルフトというキャラについては、これまでの描写で、基本的に「絶対的に自分の優越を確信している男」 「種族人種性別門地性別家柄財産に関係なく、自分の人間観察によって相手の価値を判断する男」としてきたつもりでした。 そういう近代的な自我の持ち主が、旧来的な枠組みの延長線上の組織を自分で作るはずはない、と考えております。 この近世的世界の中で、唯一近代的絶対性を体現するからこそ、他者を圧倒するカリスマを発揮できているわけですね。 ですからレイヒルフトは、まず自らが拠って立つところのはずのシリヤスクスを粛清したわけです。それは、近世的な 地縁血縁に拠って成り立つ共同体であり、彼の求める絶対的な力を発揮する機能集団とはなり得なかったから。 だからこそ、一介の網元あがりのフェルヌスを辺境公に据え、外国人亡命者の子供のセルベニアを元帥とし、 自らに敵対したオロフスを宰相として登用できたわけです。そういうところは、三井住友グループという枠をはるかに 超えているのですね。そして、だからこそ近世的な機能共同体集団である一門を中心として成り立っている帝國貴族から 徹底的に嫌われているわけです。 レイヒルフトという男の力は、数ではなく、近代的絶対性という質によるものなのです。だからこそ、これまでシリヤスクス という一門については、ほとんど語られてはいないわけです。何故ならば、レイヒルフトにとってそれは、一門であるが故に 他の一門と限りなく等価なものでしかありませんから。 625 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2010/09/28(火) 21 11 58 ID 44cREwiE0 現時点での近衛軍は、あくまで旧来の一門家門を背景にした、ケイロニウス皇統のための軍隊なわけです。 ですから、ヴァレリウス一門が親衛予備軍として私兵に親衛の名を冠していても、問題はなかったわけですね。 しかし、レイヒルフトの軍隊は、志願兵という個人を統合し、国軍という鋳型にはめ込んで作り上げた軍隊なのです。 だからこそ今の帝國軍は、貴族や平民といったくくりではなく、メンコと階級によって組織が成り立っているわけです。 それは、娑婆の階級社会に対抗して作り出された、全く別の論理を持つ、帝國という形而上の国家のための軍隊 であり、故にレイヒルフトの私兵ですらないわけです。彼はあくまで帝國軍という国軍の創設者であって、帝國軍を 私有しているわけではない、と。 親衛予備軍は、これまでの葬務官様とのセッションから、ヴァレリウス一門からケイロニウス皇統に提供された 私兵が、国軍としての帝國軍に吸収されてゆく過渡期のもの、という理解でおりました。 通信、連絡の技術的限界、機能集団としての組織と、共同体としての人間集団の間の齟齬の擦り合わせるか、 そういう諸々があって、過渡期の軍隊としての、親衛予備軍である、というのが私の理解でした。 626 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2010/09/28(火) 21 19 47 ID 44cREwiE0 614 ケイレイたん ごきげんよう。風邪は大丈夫でしょうか? 急に冷え込み始めました。お身体ご自愛くださいませ。 そして、トライアヌス帝が「森の国々」を征服して帝國の版図に組み入れたというのは、かなり初期に決まっていたような(w ビリーバブル性というのは、非常に判り易い説明であると思います。私も目からうろこでした。 この世界でありえると確認する手続き、というのは、確かにわかりやすいですね。ここでのセッションは確かにその ビリーバブル性を確認するためのものですし。 627 名前:ケイレイ ◆nbyvo04lz.[] 投稿日:2010/09/28(火) 21 27 09 ID LXFBycsg0 蟹様ごきげんよう。 土日とひどかったのですが、現代医学のおかげでなんとか生き延びました。 マジで死ぬかと思った>< 気管支が弱いので、養生に失敗すると自発的に体調が悪化してしまうのですw で、自分で東征帝トライアヌスってまとめてあったりしてw で、 このビリーバブル性というのは、米のゲームメーカがゲーム制作において重視しているものだそうで、 演出やディティールや処理のいずれにおいてもビリーバブル性のある説明が スタッフと検討され、かつそれは明文化して残されるのだと聞きました。 ttp //www.4gamer.net/games/105/G010549/20100901101/ この記事の示唆に感動でした。 628 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2010/09/28(火) 22 01 52 ID 7GTaHYJ.0 こんばんわです。 625、626 親衛予備軍は(中略)過渡期のもの、という理解でおりました。 いずれ吸収される過渡期のもの、というのは私も理解していました。ですが 現時点での近衛軍は、あくまで旧来の一門家門を背景にした、ケイロニウス皇統のための軍隊 これとは違って、親衛予備軍は古代帝国と共に多分概念が消えていったあろうもの、 ローマで言うところの国家“res pubulica”と国家の繁栄“salus rei publicae”のための軍隊、 貴族軍というよりはビザンツ帝国中央軍のイメージで捉えていました。 ヴァレリウスはその思想を提供し、そのイデアに賛同した各一門が物質的バックボーンを提供し、 (何百年以上も前の)皇帝はそれを是とした、と。 ですからある意味彼らは皇帝に仕えているというより、皇帝が表す帝國概念そのものに、 その意味を完全に理解しているかどうかは別として仕えています。皇帝はその概念の生きる象徴、現人神です。 ホッブス的な意味で言えばレヴァイアサンという事になります。絶対王朝の軍隊が次第に“国王と国家に”仕えていったように。 はたして正確な位置がこれで伝わっているかはわかりませんが、彼らはその概念なしには成立していない軍です。 というよりこの概念が無ければ普通に貴族軍でいいですし、その場合の親衛予備軍は蟹様の仰るとおりでしょう。 何度か申し上げたように、彼らは古代魔導帝国の遺産と神龍戦争と魔族戦争の傷跡の上に成立しているのであり、 その意味では帝國世界にマキャベリがいたら好んで研究したであろう存在、というのが私のイメージです。 古代魔導帝国において一度は実現されかけた姿を、残そうとし、継ごうとし、発展させようとしているのです。 629 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2010/09/28(火) 22 01 54 ID 44cREwiE0 627 本復なさったようでなによりでした。私は、この週末、急な応援先の変更で、ごたごたしておりました。 リンクをありがとうございました。 ビリーバブル性=説得力というのは、非常に判りやすい概念ですね。特に物を書く上では、非常にためになる内容でした。 ここでのセッションは、このビリーバブル性の明文化という作業という事になりますね。確かに、シェアードワールドを維持して ゆく上で、それは非常に重要であると思います。 630 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2010/09/28(火) 22 06 19 ID 7GTaHYJ.0 だからこそヴァレリウスが悪党に賛同した、というのが私の初期のイメージです。 余りにも古の思想と哲学にしたがっていたからこそ、それはレイヒルフトの余りにも 革新的な考えと奇妙な近似や一致を見せたのです。温故知新を貫いた結果として。 統一時のドイツ法とユスティアヌスのローマ法大全のようなものです。 631 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2010/09/28(火) 22 12 23 ID 7GTaHYJ.0 そして親衛予備軍が吸収されるのは、悪党とカタリナ様の改革によって、 彼ら自身の思想が古すぎも新しすぎもしなくなり、独自の組織を維持する 必要性が消失した結果と考えていました。 具体的には悪党の死後しばらくか、もっと早く新帝都の建設完了と同時に 親衛予備軍は解体され、各本部は各々の道を歩んでいき、モリア駐留部隊 だけが第◎軍の代わりに親衛予備軍を名乗るか、名前すらない通常の部隊 として近衛軍か中央軍か、適当な辺りに存続する、と。 だから三代目が中央にいってカタリナの補佐官をして、革命がもたらす、 帝國の新時代をこの目で見て、それへの対応に備えているのだ、と。 こうして長々とお書きしなかったのはちょっとお話に割り込む事を少し ためらっていたからと、ある程度まとめてからここかWikiに発表しようと 思っていたからでございまする。 632 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2010/09/28(火) 22 13 45 ID 7GTaHYJ.0 ケイレイ様 そしてビリーバブルに関しては目から鱗でした。 問題はそれが高いセッションがいかに出来るかで。 コミュニケーションが苦手だとこういう時歯がゆいです(^^;; 633 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2010/09/28(火) 22 16 48 ID 7GTaHYJ.0 軍の理念とその目的と主要な戦略と戦争で行う作戦術と戦闘教義と 戦場で行う戦術と使う兵器と兵士の戦う方法には縦のレベルで一貫 している事が必要だと思った結果、今までの様な考えが生まれました。 634 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2010/09/28(火) 22 26 27 ID 44cREwiE0 628 葬務官様 ヴァレリウス一門が、仰る通り古代魔導帝国の遺産と神龍戦争と魔族大侵攻の影響を受けた一門である、というのは、 全く問題ないと思います。帝國の成立のきっかけが、魔族大侵攻に対する人間側の反抗なわけですし。 ですが、ヴァレリウス一門が思想的バックボーンを提供し、それに賛同する一門が軍事力を提供して、 軍隊を成立させるということは、まさに国家の中に国家を形成するという事と同じなわけですね。 そこで皇帝を現人神として規定してしまうということは、つまり帝國という国家成立の哲学をヴァレリウス一門が支配する、 という事と同じ意味なわけです。 言わば、ヴァレリウスとその同志が、帝國の正当性を認定する、という事になるわけです。 これが、まさに帝國史を全て書き換える事になるくらい重大な内容か、それは判っていただけますよね? 帝國は、その思想的背景に「創造主に遣わされた人の子」の奇跡によって生まれた「教会」が存在し、帝國の帝國たる 所以は「教会」によって保証され、皇帝は公会議を通じて「教会」の諸宗派を束ねる存在として、形而上的な意味における 帝國の頂点に立つ存在なわけです。 国家の絶対性という意味でのリヴァイアサンが、帝國において確立するのは、早くても帝國史において中期以降でしょう。 なにしろ元々が「機神」という権力の源泉の保有という意味において、同格の者達が集まって作った国家なわけですから。 皇帝の権威の確立のために「教会」が存在し、権力の確立のために近衛軍が存在し、本来は同格であるが故に元老院 における可決が必要とされる。これが帝國のレイヒルフト登場以前のあり方だったわけです。 ヴァレリウスが、親衛予備軍を、形而上の国家のための軍隊と規定し、整備するのは全く問題ないでしょう。 ですが、そのために多数の同志を引き入れてしまえば、それは、実体としてのケイロニウス一門と「教会」の思想的対立 から始まる帝國の思想的支配の主導権を巡る内戦に及ぶ事は、判っていただけるものと思います。 635 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2010/09/28(火) 22 33 51 ID 7GTaHYJ.0 634 ああ、なるほど。問題がやっと理解できた気がします。 というか戦後中国の反右派闘争とか思い出したわけですが。 そういうことでしたら、原爆開発の手紙を書いた以外は何もしなかった アインシュタインのように、ヴァレリウスは建白書だけ出して関わらず、 親衛予備軍の司令官は別に置くという形はどうでしょうか。 司令官をは皇帝自身でもどこかの一門が世襲でもまずいでしょうから、 何か方法を見つけて優秀な軍人を選任するのでしょうけど。 この場合、ある貴族がそこに人を出すには皇帝の許可が必要なのでしょう。 636 名前:ケイレイ ◆nbyvo04lz.[] 投稿日:2010/09/28(火) 22 36 17 ID LXFBycsg0 哲学的性質からして、本部機能というのは、ありえるんだろうなと思います。 米軍が地域向けの司令部のみ常設していて、そこに戦力をジョイントする運用があるように。 先進的、超時代的思想を持った超人の存在は、ビリーバブルといって良いでしょうし。 ただ、そのコンセプトを代々累代にわたって持ち続けていたことについてビリーバブルさが弱いかも。 アイデアの問題というより、ビリーバブルさの担保なのです。 637 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2010/09/28(火) 22 40 51 ID 44cREwiE0 630 ヴァレリウスの思想的背景については、私は問題ないと思っております。 実際の欧州でも、ゲルマン法の法体系を背景にしたものと、ローマ法の法体系を背景にしたものと、二つの流れがあって、 それが徐々に融合してゆく過程が、欧州法制史の肝でもありますし。ゲルマン法を継承したのがサリカ法典であり、それが 貴族間の関係を規定していったように、ローマ法が教会法として継承され、キリスト教徒の関係を規定していきました。 そして両者は、フランス革命によって生まれたナポレオン法典によってアウフベーヘンされ、現代欧州の近代法体系へと 吸収されていったわけです。 ただし、帝國においては、教会と貴族が権威と権力を互いに分担しており、両者を一致させる存在として皇帝が存在する わけなのですね。そしてケイロニウスは、皇統として権威を有すると同時に、一門として権力を有する貴族でもあるわけです。 この両義性こそ、帝國の支配制度の肝であり、それは、教会と貴族の関係性によって逆に規定されるものなわけです。 だからこそ、皇帝は、公会議と元老院によって、教会と貴族を調整する事になるわけです。 レイヒルフトによる革命とは、旧来のこの三者の関係を解体し、帝國という形而上の国家に全てを集約させ、近代的な 絶対性によって成立する国家を形成する事なのです。そこで初めて、国家と、皇帝と、国民、という三者の関係が、 帝國と、教会と、貴族という関係にとって換わる事になるのでした。 638 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2010/09/28(火) 22 41 34 ID 7GTaHYJ.0 636 ヴァレリウスに関してはその職業柄、古の教えを忘れる事はありえないと いうか、日常業務がそれに研究と発展みたいなもので。 問題は彼らが分離されると親衛予備軍がそのコンセプトを忘れかねない事 なのでしょうね。うーむ、どうすべきか。 639 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2010/09/28(火) 22 50 04 ID 44cREwiE0 635 仰る通りにしてしまいますと、それはつまり近衛軍そのものになってしまうのですよ(w 近衛軍の下士官兵士は、皇帝領と皇帝都市が主たる供給源であり、そして将校はそれぞれの一門から志願するなり 選抜するなりしてきた貴族が勤めるわけで。ですから、何度か出てる近衛意識というのは、教会や一門家門という 既存の秩序意識から一歩外れたところにあるものなわけです。ある意味、結社的とも言いますか。 だから私は、親衛予備軍については、これまで特に何もコメントしなかったわけです。 640 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2010/09/28(火) 22 54 46 ID 7GTaHYJ.0 639 なんということでしょうw 忠誠の対象が皇統そのものか帝國概念か、の差だけだと早晩飲まれますねw しかも飲まれた後も妙な権力闘争が生まれそうでw それとも飲まれた結果、近衛軍親衛予備軍ができたのかしら? 641 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2010/09/28(火) 22 58 43 ID 7GTaHYJ.0 そしてWikiが混雑しているようで見れないのです。 642 名前:ケイレイ ◆nbyvo04lz.[] 投稿日:2010/09/28(火) 22 59 21 ID LXFBycsg0 帝國内部の権力闘争が静的な場合、 皇統≒帝國になってしまいますから。 動的になると、それぞれの帝國像が変わってしまう。三頭政治と、南方、北方で帝國の未来像が違っていたから。 それはともかく、静的な状態では、帝國と皇統の一体視が進められるでしょうから、帝國に忠誠を誓うことすなわち皇統に忠誠に誓うことになってしまい、臣民には区別されないでしょう。 643 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2010/09/28(火) 23 02 12 ID 44cREwiE0 640 それについては、今すぐにはコメントができなかったりいたします。 時の皇帝個人に忠誠を誓う、皇室財産によって維持される私兵が近衛騎士団であり、 帝國全土から徴集された税金で維持されている、国家機関としての皇帝に忠誠を誓っているのが、近衛軍ですから。 ですから、神祇官という独特な立場にいるヴァレリウスが中核となる親衛予備軍は、私的に維持されている国家機関に 忠誠を誓う軍隊という、一種変則的な存在なわけで。 644 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2010/09/28(火) 23 04 15 ID 44cREwiE0 642 はい。そしてそれは私も同じで。だからこそ、親衛予備軍の思想的背景について、何もコメントしてこなかったわけで。 645 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2010/09/28(火) 23 07 29 ID 7GTaHYJ.0 643 今、あるTRPGに出てくる宗教騎士団に近いなと思い浮かべました。 それは初代皇帝が神格化されて教団が出来ているのですが、まさに“教会”で。 そしてその教団に騎士団を提供している貴族とかが帝國軍にいるのです。 …そして今突然、親衛予備軍は内戦まで教会軍だった!というトンデモない考えが 脳裏に沸いて出てきてしまったわけですが。宗教化された帝國概念とかビザンツ過ぎるw 646 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2010/09/28(火) 23 09 11 ID 7GTaHYJ.0 無論、この考えはこの考えでまた帝國の歴史がひっくり返ってしまう事は承知しています。 三頭政治が面倒になりますし、教会の分裂でもあります。 647 名前:ケイレイ ◆nbyvo04lz.[] 投稿日:2010/09/28(火) 23 09 27 ID LXFBycsg0 古代魔道帝国のような目的においても、統治統合においても高いレベルにあった国家モデルを理想とする集団はありえると思います。 ただそれだけでは、単なる回顧主義かつ、「自分に出来ないことを帝国≒皇帝に任せてしまう超人願望」のあまり良くない集団になってしまいます。 公益を共有する国家、統合と方向性を示す皇帝、これに自ら参画する国民という概念に相転移させるには、回顧主義と超人願望では作れない。 ここの溝に、ビリーバブルな何かがあれば、おのずと親衛予備軍の鍵が開く感触がある気がします。 648 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2010/09/28(火) 23 12 02 ID 7GTaHYJ.0 647 これ(bit.ly/blLp9F)の第11テーゼを思想化して実践しているというイメージでした。 649 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2010/09/28(火) 23 13 04 ID 7GTaHYJ.0 648 そしてこれそのものは「僧侶よ人の中に分け入れ」と中世から言われている事でもあります。 650 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2010/09/28(火) 23 15 24 ID 7GTaHYJ.0 645 凄い誤字を見つけた。正しくは。 その教団に騎士団を提供している貴族とかがいて、それが帝國軍とは別の軍としてにいるのです。 ですね 651 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2010/09/28(火) 23 16 19 ID 7GTaHYJ.0 650 無論最終的にはその騎士団は皇帝の命令に服しており、 その命令の元で帝國軍の指揮下に入ることが多いです。 ウォーハンマーというRPGのシグマー(とウルリック)ですが。 652 名前:ケイレイ ◆nbyvo04lz.[] 投稿日:2010/09/28(火) 23 16 38 ID LXFBycsg0 じゃあ、鍵穴は見つけたも同然でしょう。 軍のような非民衆組織となる(密教化?)しつつ、 かつ非民衆たるレイヒルフトに従うことを、組織としてどのように決断したのか、 その二段変身を解き明かせばいいんです。 653 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2010/09/28(火) 23 21 31 ID 7GTaHYJ.0 今迄で触れた国、エンパイアの資料はここに纏まっています。 jp.games-workshop.com/resources/warhammer/empire.htm 軍の背景そのものに関してはこの「背景」が一番良いかと。 jp.games-workshop.com/resources/assets/warhammer/empire/EMP_01_33.pdf 654 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2010/09/28(火) 23 29 21 ID 7GTaHYJ.0 652 一つには多分、甘い夢によってる教会に愛想つかした事。 二つには多分、グスタファス侯の分離の目を見抜いた事。 三つには確実に、おねいちゃんが機械神から選ばれた事。 悪党に従う事を内戦の時決めたのは、この辺が理由かと。 655 名前:ケイレイ ◆nbyvo04lz.[] 投稿日:2010/09/28(火) 23 35 14 ID LXFBycsg0 654 それは神の視点ですから「歴史」としてはそう総括されるんでしょうけど、 搾取的であるがために逆に民衆に近かった教会を、密教戦闘部隊が断罪するという恐ろしい構図でもあるわけですよ。 教会は確かに甘かった、それは特権集団として甘く、その特権を剥奪するにはああするしかなかった、 ならば私の手でやってしまいますよ、というレイヒルフトの独善でもあったのです。 レイヒルフトが超時空認識を持っていたのは、神ならば認知しえたでしょうけど、彼と対話せずに密教戦闘部隊が教会を断罪する構図は ビリーバブルではない、と。 それが、レイヒルフトと親衛予備軍の抗争、とのちの歴史に語られることになってしまう、と。 656 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2010/09/28(火) 23 36 51 ID 7GTaHYJ.0 655 ? 657 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2010/09/28(火) 23 37 56 ID 7GTaHYJ.0 悪党と対話するのは当然ですし、魔導があれば認識の共通化が出来ると考えていました、 658 名前:ケイレイ ◆nbyvo04lz.[] 投稿日:2010/09/28(火) 23 38 43 ID LXFBycsg0 そこですがな。 三頭政治を、四頭政治とされるのか、と。 659 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2010/09/28(火) 23 40 16 ID 7GTaHYJ.0 三頭政治は三頭政治です。 なぜなら彼らはアルトリウスの一派を形成しますから。 660 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 00 01 12 ID 6V0cgl860 あ、先ほどのは悪党に従いますが、それはアルトリウス同様悪党に魅了されたからです。 そう付け加えた方が良かったかもしれませんでしたね。 さて明日仕事なのでこれで落ちます。 おやすみなさいませー。 661 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2010/09/29(水) 00 10 12 ID HtCVnD4.0 660 お疲れ様でした。お休みなさいませ。 662 名前:ケイレイ ◆nbyvo04lz.[] 投稿日:2010/09/29(水) 19 55 17 ID 2LD6JgZ20 現在執筆中。 自分で書いていながら、マル子の馬鹿正直さが胸に痛い。だが、正直馬鹿でなければ、鑓の機神のような力は預けられなかった。 このキャラクターに覚醒があるのだとしたら、こいつが馬鹿正直に獲得した何物かなんだ。 それは、誇っていいんだろう。書き手ではなく、書かれた結果が、だけれど。 こいつの正直馬鹿さ加減が、こいつに正当な報酬たる家族愛を与えるのだけれど、それを受け取るに足るキャラクターになってくれて、僕はうれしい。 そんなことを思えるのは、書き続けられたからで、僕の求めていたことはただそれだけだったはずなのだけれど、なぜか急におセンチになって、みんなありがとうとつぶやきたくなったりする。 663 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2010/09/29(水) 20 33 34 ID SjObEYHo0 662 ケイレイたん ごきげんよう。執筆お疲れ様です。 キャラは、書き続けると成長しますからね。そして、書かれた物語によって、得るべきものを得て、失うべきものを失う、と。 664 名前:ケイレイ ◆nbyvo04lz.[] 投稿日:2010/09/29(水) 20 47 55 ID 2LD6JgZ20 663 蟹様ごきげんよう。 腹が立つのは、イケメンであるところでしょうか。人はみな、それなりに苦悩を抱えているはずなのに、イケメンの苦悩は世間に理解されるのですw でも、勝手になれないところ、そのうえ甘っちょろいところが、僕の心のやらかいところから生まれてきたのだとも思えて、恥ずかしいやらなにやらw しかし、そうでなければ、鑓の機神などという力を受け止め切れないとも思うのです。 軍事キャラとして決断力の無い男にはしないようにしてきたつもりだけれど、やっぱりこのキャラにはどこか躊躇や、これが最善の手なのかと迷う気持ちが残っている。 きっと、このあとも、ずっとそのままで、葛藤を抱えながら物語の遍歴を歩み続けるんでしょう。 それを、ずっと書きたい。書ければなあ、と思っていたりします。 665 名前:ケイレイ ◆nbyvo04lz.[] 投稿日:2010/09/29(水) 21 57 03 ID 2LD6JgZ20 だめだ、書き手が負けてる。 更新。 666 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2010/09/29(水) 22 00 04 ID SjObEYHo0 664 もてるものはますます富み、持たぬ者はますます貧するのです。それが世の中の理で。 マル子は、色々と常人らしく七転八倒するのが良いわけで、これがシル子みたいに取捨選択して色々切り捨てられるキャラだと、 色々とつまらなくなってしまうと思うのです。人間ですから、やはり悩みもすればためらいもするわけで、それがあるから、 キャラとして魅力的になる、と。 でもエロゲボディのイケメンで、女の子にはモテモテというのには変わりはなく(w 667 名前:ケイレイ ◆nbyvo04lz.[] 投稿日:2010/09/29(水) 22 03 35 ID 2LD6JgZ20 そして混雑中という冷たい表示w 666 女の子じゃないのにもモテモテにしてくれて、いじめてやるうううう(ドС 668 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2010/09/29(水) 22 03 41 ID SjObEYHo0 665 というわけで、惚気まくっているというか、いちゃつきまくっていますな。まさに、もげろちぎれろねじきれろ、という奴で(w でも人間って、あまりに幸福過ぎると、色々迷ってしまうわけですよね。 669 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2010/09/29(水) 22 05 58 ID SjObEYHo0 そして、私は絶賛停滞中。書くべき事は決まっているのに、いろいろあってテンションのゲージが0になっている状態。 670 名前:ケイレイ ◆nbyvo04lz.[] 投稿日:2010/09/29(水) 22 07 24 ID 2LD6JgZ20 668 あの惚気にいたれるのは、やっぱりちゃんと、指輪の冒険を潜り抜けた報酬じゃないかと思うのです。 指輪の冒険がいかなるものになるのか、書き手たる僕すらわからないというのに、報酬を得ているやつはもげろ。もげてしまえw 今回の報酬がなんだったかというと、ノインカズマを駆り立てたのはやはり父上の戦死だったんじゃないかと思いついたあたり。 それでも、彼女は、父上のことをほとんど何も知らないままだったのだろうか、とか。 そんな彼女の気持ちをかなえてやりたい、と思いながら、たぶん「指輪の安全装置機能」が働いて、そのときには鑓の機神は覚醒しなかったんでしょう。 671 名前:ケイレイ ◆nbyvo04lz.[] 投稿日:2010/09/29(水) 22 09 16 ID 2LD6JgZ20 669 大丈夫です。 寝かすほどにおいしく熟成されるものですしw それに今のところ、致命的な設定ミスはありませんから、寝かすほどにおいしくなるでしょう。 というか先週にトイトブルグの白いルル山さんを唐突に書く気になったのは、 そろそろデコ介の影をちらつかせようと思ったからだったりw 672 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2010/09/29(水) 22 13 40 ID SjObEYHo0 670 はい。男女が冒険を切り抜けてくっつくというのは、まさに王道中の王道ですから。 まあ、どうせ仕事で無茶苦茶酷い目に遭う分の報酬も含めてと思えば、それもありなんじゃないかと。 なにしろこれから、まともに嫁さんの顔も見られないくらいあちこちに遠征に送り出されるわけで。 ノインさんも、思春期の一番微妙な時期を内戦で過ごしていますから、色々と思うところがあったのでしょう。 そして、子供ながらに自分に力があれば、と、夢想した事も何度もあったのだと思うわけです。 マル子もそれは洞察できているから、無意識のうちに引け目を感じているところもあるのかなあ、と、思ってみたりするわけです。 その分が、ノインさんを思い切り甘やかすところに出ているのではないか、と、思ってもみたり。 673 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2010/09/29(水) 22 17 41 ID SjObEYHo0 671 凸介きますか(w あれも本当にどうしようもない人間災害ですから(w 本当にミュルミドンズの皆様が通った後には、 ぺんぺん草も生えない有様にちまいない(w というわけで、第9連隊はゼロ魔系でいくつもりに決めたもより。ちゅうわけで、参謀長は禿げの温和な学者さん風、と。 でもバリでガチな火系統の戦闘魔道士だったりするから面白い、ということで。 674 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 22 18 36 ID 6V0cgl860 こんばんわ。 色々考えたのですが“密教的戦闘集団”というのはどうも自分の考えて いるイメージと合わないのです。教会軍という例えは失敗だったかも。 じゃあ何ならあうのだと言われると困るのですが、少なくとも彼らは 国家内国家を目指しているわけではないので。 少し話がずれますが魔族が隣にいる帝國において宗教騎士団はあった だろうと思うのです。その統合も帝國軍には問題だったかも。 東方辺境に十字軍やらかす騎士修道会とかあって、悪党に粛清された とか、それがそもそも悪党と教会の仲の悪さのきっかけとか。 675 名前:ケイレイ ◆nbyvo04lz.[] 投稿日:2010/09/29(水) 22 21 43 ID 2LD6JgZ20 672 公家と候家になったのは、なんらかの意図と理由の生存策だったのかもしれない、と軽く思いつつあったりします。 それにしても、めちゃくちゃひどい目にあうって、今から予告されているのは器用貧乏属性の確定事項ですねw あの謁見の間を思い浮かべたのは、結局、あそこが彼女の戦場というか、まあそういうところのひとつで けれどマル子には手出しの出来ないところなのだな、と思ったからだったりします。 あの屋敷は帝都といっていいくらい帝都に近いところにあり、あそことは別に領地と領地屋敷があるのだと思っていますが、 あの二人にとっては、帝都屋敷こそが、あるべきところなのだろうと思ったりして。 マル子にとってはかえらなきゃいけないところで、ノインカズマにとっては守らなければならないところで。 苦難をいろいろ思い浮かべてどきどきしてくるのはドСだからですがw その屋敷とは別に、新帝都に作る新たな屋敷に移るときは、きっとあの家族と一族と一門に、大きな変化を与える何かなのだろう なーんて考えると、またウヒウヒしてしまったりするのですw 676 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2010/09/29(水) 22 22 04 ID SjObEYHo0 674 葬務官様 ごきげんよう。 とりあえず、親衛予備軍のイメージだけを追うのではなく、その周辺のキャラや組織の利害や意図の把握から入りましょう。 親衛予備軍のために、帝國の設定の全面改訂なんてことになれば、それは明らかにビリーバブルではありませんから。 677 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 22 25 23 ID 6V0cgl860 676 蟹様 そのつもりで、外堀から埋めていく予定です。 最終的には落ち着くべきところへ落ち着くだろうという予感はありますので。 とりあえず質問ですが、帝國に宗教騎士団はある、あるいはあったでしょうか? 678 名前:ケイレイ ◆nbyvo04lz.[] 投稿日:2010/09/29(水) 22 25 31 ID 2LD6JgZ20 674 そこが、最大の困難だと思うのです。 国家の国家たるべき形を、回顧でなく、未来へ向け、かつ実現可能な何かだとして策動する集団は、 下手をすると国家内国家になってしまう。 だからこそ帝國史の中では、内戦が起きたわけで。 ある集団が、成立した国家へ順ずるのは、歴史の流れとしては必然に見えます。 成立前の抗争のときに、どのように振舞うかはなかなか難しい。 そこでどんなビリーバブルをどのように重ねればいいかな、と。 679 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2010/09/29(水) 22 30 41 ID SjObEYHo0 675 はい。レオニダス家は、なんだかんだ言ってもケイロニウス一門の名家なわけで、当然譜代として振舞う事を 求められていると思うわけです。だから、内戦では宗家の男達が全滅するような戦い方をしたわけで、 そしてアルトリウスの事でしょうから、我様のところに嫁ぐ時に、レイヒルフトに、 「レオニダスかく戦えり。戦後格別のご配慮のあらんことを」 と、申し継いで行ったと思うのです。そういうところがアルトリウスらしいと思うわけです。戦後、多くの貴族が レイヒルフトらしからぬ「温情ある」措置を受けたと思うわけですが、そこには政治的配慮のみではなく、 アルトリウスの希望もあったのではないか、と、思ってみたりしたわけでした。 叛徒であるはずのユリウス一門やアドルファス一門に対するぬるい扱いも、リランディア陛下やアルトリウス殿下の 希望である、というのを錦の御旗にしたところはあるんじゃないだろうか、と、思ってもみたりしたわけです。 例えそれが冷酷な政治的意図があっての事であったとしても、そういうエモーショナルなところも言い添えられたんだろうな、と。 そして、ノインさんは、そういうリランディアやアルトリウスの配慮とか、ミノールに聞かされていたんだろうな、と 思ってもみたりしたわけでした。 680 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 22 33 02 ID 6V0cgl860 678 喉の奥にビリーバブルな説明が引っかかっている感じです。 いかにして国家内国家でなく、帝国の発展に昇華できるか? 681 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2010/09/29(水) 22 37 09 ID SjObEYHo0 677 葬務官様 宗教騎士団は、存在できないでしょう。きっと。 騎士団を持つということは、領主化するという事ですし、それは皇統であるケイロニウス一門と主従関係を結ぶという事ですから。 そして、宗教団体である以上、その忠誠は創造主に向けられるわけであり、百歩譲っても時の皇帝を主の代理人として 認めるという事になるわけです。そして、そこまで皇帝が神格化することは、元老院が認めないであろう、とも思うわけです。 そして、もしその事を認めてしまったら、その瞬間にヴァレリウス一門は存在意義が失われてしまうわけですね。 なにしろ皇帝が神祇を司る以上、ヴァレリウスに神祇を任せるわけにはいかなくなりますから。 ヴァレリウス一門に神祇が任されているのは、皇室と伊勢神宮が分けられているのと同様のセーフティだと思っていました。 だから、モリアをヴァレリウス一門が任されている、と。 682 名前:ケイレイ ◆nbyvo04lz.[] 投稿日:2010/09/29(水) 22 37 55 ID 2LD6JgZ20 679 あの悪党め>< 北方については、勇み足だとは思ったのですが、でも間違いなく、リランディアの名で許しの詔が発せられたのだと考えていました。 カナリスだって、一本釣りだけでは釣られなかったとも思います。 レイヒルフトが、どれくらい計算したかはともかく、結果としてそれが「新」帝國貴族の貴族に、原罪を陣痛だと転化させた何かになったのかも、と思ったり。 ノインカズマは、あれのあの言動にはこんなつながりがあったのだ、とかコレコレのことはこういう経緯があって一言一句互いに違えられない文書を交わして互いに拘束しているから、軽々しく手を出すのではない、とかそういうことを噛んで含めるように教えられているはずで たぶん、中央のこと、宮城の中でのことも、そんな風に聞かされているんでしょう。 本当は、マル子と一緒に宮城の謁見の間のリランディアの前に行くという展開も考えたのですが、 「今はパス!今は許して!」 って感じでひとつw 683 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 22 43 11 ID 6V0cgl860 681 ふむふむ、了解です。 となると現状最もビリーバブルに近い答えは 「ヴァレリウスが単独で組織する、理念他が時代を超越した、 (規模は別として)近衛軍の中にある辺境侯軍的存在」ですか? この場合、第一と第二本部は平時はスケルトン編制、 第三と第四本部は研究機関で戦時動員かと思われますが。 684 名前:ケイレイ ◆nbyvo04lz.[] 投稿日:2010/09/29(水) 22 46 48 ID 2LD6JgZ20 というか、あの悪党は皇帝の権威を極大化させるためには、許してしまうことが一番だと考えていた気がするw 685 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 22 48 31 ID 6V0cgl860 684 激しく同意しますw 686 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2010/09/29(水) 22 49 34 ID SjObEYHo0 682 はい。リランディアは、北方との十年間の戦争で、どれだけ多くの人が死んだのか聞かされていたでしょうし、 自分の子供達も皆、戦場へと出て行った。そして、その戦場では兵士達は、リランディアの名前を呼んで死んで いっているわけで、それは彼女にとっては大変な負担でしょう。 負傷して後送された兵士に、武勲故に感状を授ける時、その武勲が意味する事を、最初は理解できなかったかもしれません。 でも、それが何度も繰り返され、その意味に気づいた時、リランディアがどれ程苦しんだか、それはとても悲痛な姿で あったと思うわけです。 そして彼女は、精神年齢は子供とはいえ、古人故の知力で、内戦故に帝國人民同士が殺しあっているという事実を 理解してしまったのではないでしょうか。だからこそ、レイヒルフトに強硬にかけあって、大赦の勅旨を出したのでは ないかと思うのです。 まあ、ミノールもケイロニウス一門の重鎮ですから、そういうリランディアを間近で見ていたでしょうし、それ故に レイヒルフトは許せないが、陛下にならば身命をとしてお仕えできる、と、思ってもおかしくはないんじゃないかと。 で、今のマル子では、まあそんなリランディアの前に立つには、まだまだ経験値が足りないでしょう(w 687 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 22 51 45 ID 6V0cgl860 686 そんなリランディアにぐっと来てしまったわけですが。 ミノールとかの悪党嫌いな忠実な貴族の感情が理解出来た気がしますw 688 名前:ケイレイ ◆nbyvo04lz.[] 投稿日:2010/09/29(水) 22 55 51 ID 2LD6JgZ20 686 受け入れたことについては計算があったかもしれないが、 しかしリランディアとアルトリウスでなければ、彼を動かすことも出来なかった、と。 それは、レイヒルフトの唯一の弱点を、二人して動かしたわけですね。 アルトリウスにとっては、必要な消耗であり、犠牲であったわけだけれど、 それを捧げられるリランディアは、幼いなりの心性でそれを受け止めようとしていた。 それは、アルトリウスにとってもある種の驚き、というより、皇帝としての義務を、だれよりもリランディアらしく、そしてこの時代に求められている形で果たそうとしていた姿である、と。 アルトリウスの願いは、リランディアのためでなく、失われたものすべてを指揮してきた、近衛の長にして、皇子の最後の義務であったのでしょうけれど、 ケルトリウス皇家の二人が、それを願うのは皇統として当然のことであった、と。 まあ、そういうリランディア萌えしてしまうのは仕方ありません。何しろ帝國のおっさんどもですからw 689 名前:ケイレイ ◆nbyvo04lz.[] 投稿日:2010/09/29(水) 22 56 39 ID 2LD6JgZ20 687 だから「結局はリランディア萌えかよ!」になりそうで怖くてwww 690 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 23 00 15 ID 6V0cgl860 689 いいじゃないですか、リランディア萌えw おじいちゃんも可愛いところがw 691 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2010/09/29(水) 23 00 19 ID SjObEYHo0 683 はい。つまり、親衛の名前は頂いているが、実質はヴァレリウスの私兵、という事になるんじゃないかと思います。 そして、第一本部と第二本部は、多分存在を許されないんじゃないでしょうか? つまり、近衛軍の機能そのものですから。 かろうじて、第三本部が秘密裏に研究機関として存在していて、ケイロニウスに知られているのは第四本部のみ、と。 ビザンチンの中央軍は、まさに近衛軍なわけで、ビザンチンの近衛軍が、近衛軍団なわけです。 例えば、ユスティニアヌス帝は、あちこちに近衛軍団を率いて転戦したわけですが、その間帝都にあって政務を担当 していたのがコンスタンス大公なわけです。そこで親衛予備軍が後方支援業務や国境警備などの任務に携わるという事は、 コンスタンス大公との間に政治的に緊張関係が生まれるわけですね。なにしろ、近衛軍の主力がいないところで、 ケイロニウスの者以外が、近衛軍の組織の根っこを握ってしまっている、と。 そして、親衛予備軍が、いかにケイロニウスへの忠誠を言い立てても、でもそれは親衛予備軍側の都合であって、 ケイロニウス側の都合ではないわけです。 例えば、ヴァレリウスに対して、時の皇帝が、古代魔導帝国に関する研究を放棄せよ、モリアから立ち退け、と 命じたとして、それに何の文句も言わずに従うかというと、それは絶対に有り得ないわけです。その時点でヴァレリウスは、 独自の意思を持つ諸侯であるわけで、ケイロニウスとの関係は、主従関係を契約している、という契約の主体としての 独立した存在なわけです。 そのヴァレリウスに、ケイロニウスの権力の根幹である近衛軍の死命を制する機関を任せるか、というと、それは 政治力学的に絶対にありえないだろう、というのが、これまで私が書いてきたことなわけです。 692 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2010/09/29(水) 23 03 02 ID SjObEYHo0 684 はい(w でも、10年殺しあって来た相手を許すには、やはりそれ相応のお題目というか、誰も文句を言えない建前が 必要なわけで、やはりリランディアの大赦の詔勅は、それはそれで必要であったのですよ、きっと(w リランディアが、内戦の惨禍に心を痛めていることは、貴族の誰もが知っていることでしょうし、その彼女が、大赦の詔勅を 下されることは、誰しもが納得できる事でしょうし。 まあ、それを政治的に効果的に利用するのが、レイヒルフトのレイヒルフトたる所以なわけで、だからこいつは悪党で、 そして嫌われるわけですよ(w 693 名前:ケイレイ ◆nbyvo04lz.[] 投稿日:2010/09/29(水) 23 05 04 ID 2LD6JgZ20 690 うん。ガルバ候も反則ギリギリだと思うんだ。 っていうかリランディアとペアは反則だと思うw 今、二人を引っ張り出してリランディアの前に立たせても、 「レオニダス候家の累代の忠誠を、今もまた受けることを余はうれしく思う」 という言葉の重さがわからないし。 694 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 23 07 24 ID 6V0cgl860 691 第一本部と第二本部が近衛軍に存在してちゃんと仕事するなら、それは それでも問題ないと私も彼らも判断するかと思います。 立ち上げの時に関わった、程度の設定は残してもいいですか? あとはまあ、理念の問題と規模の問題がありますが。 695 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2010/09/29(水) 23 12 22 ID SjObEYHo0 687 そりゃ、伊達にあの帝國の皇帝をやってはいないわけですよ(w そして、海千山千の貴族どもを束ねているわけではない、と。 688 レイヒルフトにとっては、まず三頭政治の同志であるセルトリウスの方が、レオニダスよりも上位にあるわけで、 だからこそカシウスの目論見通りにレオニダスを弱体化させる方向にもっていった。そして、レオニダスが空いた穴に アキレイウスを入れ、事実上壊滅しているシリヤスクスをケイロニウスに合併吸収させる形で、逆にケイロニウスの 乗っ取りを考えていたとしておおかしくはないでしょう。 でも、リランディアとアルトリウスの両者から、レオニダスを潰さないでくれ、という望みが出された時、彼は彼なりの計算で、 その事の得失を判断し、今の弱体化したレオニダスならば、あえて潰さなくても問題を出させないようにできる、と、判断 したのでしょう。そして、そう計算できたから、リランディアとアルトリウスに恨みを残させない形に処理する事を選んだ、と。 まあ、リランディアに萌えてしまうのは仕方が無いでしょうねい。こうやってレイヒルフトの冷酷な手から救われた家が どれだけあるか、見当もつきませんから(w 696 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 23 18 21 ID 6V0cgl860 ちなみに規模に関しては、どのみち内戦で馬鹿みたいに膨れ上がっている はずなので、それを縮小するのが急務になっていると思うの。 そして場合によっては予備軍がもっと減らしたいのに帝國軍側がこの規模 だけは維持してくれと言ってくる可能性もあったりしそうで。 697 名前:ケイレイ ◆nbyvo04lz.[] 投稿日:2010/09/29(水) 23 19 40 ID 2LD6JgZ20 695 ドС心がウヒウヒしてしまうううううw 実際、帝都にケイロニウス一門が根を張って、帝國の古いやり方を維持するよう難渋するくらいなら、シリヤスクスで乗っ取ってしまうほうが良いわけですし。 三頭政治が求めたものは、帝國の器と中身を同時に変革させることで、将来的には貴族集団が今の形を失うのもわかっていた。 少なくともレイヒルフトは明確に意識していたし、アルトリウスも是認せざるを得なかった経緯が、内戦直前の帝都にはあったわけで。 マル子は、仕掛けにいつかどこかで気づくはずですが、気づいてからこそが、彼の「忠誠」の見せどころですよ(うひひ 覚醒があるとすれば、青年の潔癖をどこかで何かに転化させるときなんだ。 うひひひひひ 698 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2010/09/29(水) 23 22 07 ID SjObEYHo0 694 といいますか、近衛軍は、近衛騎士団と、近衛軍団と、皇帝都市と皇帝領の警備隊で構成されている、と、 繰り返しているのは、そういう意味で(w そして辺境候制度があるということは、対外問題のうち、相当なところまでは、 辺境候が決済できるという事でもあって、下手に国境警備に近衛が関わると、今度は辺境候と近衛軍の間に 緊張が発生するんですよ。 そういう意味では、帝國の軍事制度は、分担がしっかりできていて、当時の通信連絡の技術的限界の中での 最適解に到達してしまっているわけです。 それにですね、ロシア帝国並みの国土を持つ国で、中央統制で全土の軍隊を管理するのに、電信技術がないのに それは不可能でしょう、と、思うわけですね。なにしろモスクワからワルシャワまで、換え馬をフルに使って伝令を 飛ばしても、二週間か三週間はかかるんですから。 というわけで、近衛軍の組織が現在の形に固まっていく過程で、中央の貴族が大きく関わっていた、というのは、 当然ありえるでしょう。ただ、「ウォーハンマー」のような、選帝候のような貴族は、帝國には存在しなわけですが。 そういう貴族は、帝國史の初期にケイロニウスと元老院によって排除されてしまっているでしょう。 この世界では、選帝候制度があるのは、西方の超大国「王冠盟邦」です。これは随分昔に出た話しですから、 ご存知なかったかもしれませんが。 699 名前:名無し葬務官 ◆469DvWy22w[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 23 25 07 ID 6V0cgl860 698 辺境侯とかがいるので、皇帝選挙権は無いけど大貴族がいると理解してました! となりますと中央の直轄領が辺境候領の合計より大きいと考えてもよろしいですか? あ、エデ大公領加えたら中央より大きいと言うか、東方+中央がほぼ過半でしょうか 700 名前:名無しロサ・カニーナ ◆HiIyB3Xw.2[!stock sage] 投稿日:2010/09/29(水) 23 28 00 ID SjObEYHo0 696 それは無いです(きっぱり レイヒルフトが、内戦のどさくさにまぎれて、領主特権をはぎとり、帝國軍という国軍に 軍事を集中させるつもりでいますから。そして、領主特権の喪失によって空いた軍事力の隙間を、皇帝軍によって 埋めるつもりでいるんです。 だから、参謀本部が設立し、おねいちゃんが、そのトップに据えられたわけです。 697 というわけで、マル子が、レイヒルフトの意図と、それを阻止したリランディアとアルトリウスの間に発生した緊張に いつ気がつくか、それはそれで見ものではないかと(w 701 名前:ケイレイ ◆nbyvo04lz.[] 投稿日:2010/09/29(水) 23 31 38 ID 2LD6JgZ20 700 うわ>< そのレスを読んでから、「マル子の絵姿」に思いを移すと、それはそれは緊迫感あふれる「王への再謁」になるんですがw
https://w.atwiki.jp/gununu/pages/3839.html
ハクメン〔はくめん〕 作品名:ブレイブルー(BLAZBLUE) 作者名:としあきA 投稿日:2009年4月27日 画像情報:640×480px サイズ:47,479 byte ジャンル:仮面・被り物 キャラ情報 このぐぬコラについて コメント 名前 コメント 登録タグ 2009年4月27日 としあきA ブレイブルー(BLAZBLUE) 仮面・被り物 個別は
https://w.atwiki.jp/bsnazo/pages/58.html
バトスピ エクストリームゲーム #24より 誤 ガンブレイブ 正 ガンブレイヴ こうも堂々と間違えられると「これくらい別にいいか」という感じがしてくる……いやしない。 番組 誤植
https://w.atwiki.jp/gununu/pages/6685.html
アズラエル〔あずらえる〕 作品名:ブレイブルー クロノファンタズマ 作者名:としあきA 投稿日:2012年10月13日 画像情報:640×480px サイズ:133,372 byte ジャンル:[[]] キャラ情報 このぐぬコラについて コメント 名前 コメント 登録タグ 2012年10月13日 としあきA ブレイブルー(BLAZBLUE) 個別あ
https://w.atwiki.jp/gununu/pages/1101.html
ハザマ〔はざま〕 作品名:ブレイブルー コンティニュアムシフト 作者名:としあきA 投稿日:2010年1月1日 画像情報:640×480px サイズ:90,081 byte ジャンル:仮面・被り物,目隠れ キャラ情報 このぐぬコラについて コメント 名前 コメント 登録タグ 2010年1月1日 としあきA ブレイブルー(BLAZBLUE) 仮面・被り物 個別は 目隠れ
https://w.atwiki.jp/gununu/pages/4062.html
ノエル・ヴァーミリオン〔のえる・う゛ぁーみりおん〕 作品名:ブレイブルー(BLAZBLUE) 作者名:としあきA 投稿日:2009年4月17日 画像情報:640×480px サイズ:69,603 byte ジャンル:帽子 キャラ情報 このぐぬコラについて コメント 名前 コメント 登録タグ 2009年4月17日 としあきA ブレイブルー(BLAZBLUE) 個別の 帽子
https://w.atwiki.jp/gununu/pages/3937.html
ライチ・フェイ・リン〔らいち・ふぇい・りん〕 作品名:ブレイブルー(BLAZBLUE) 作者名:としあきA 投稿日:2009年4月24日 画像情報:640×480px サイズ:53,678 byte ジャンル:メガネ キャラ情報 このぐぬコラについて コメント 名前 コメント 登録タグ 2009年4月24日 としあきA ブレイブルー(BLAZBLUE) メガネ 個別ら